人生設計(平均寿命と健康寿命)
セミリタイア後の人生設計を考えるにあたり、「いつまで生きられるのか?」、「いつまで海外旅行にガンガン行けるのか?」、「いつから病気に備えなければならないのか?」が重要なポイントとなります
こればかりは誰にも予測出来ませんが、厚生省のデータより考察してみたいと思います
【平均寿命/平均余命】
はじめに「平均寿命」と「平均余命」は異なります
「平均寿命」は0歳の人が何年生きられるかの期待値を指しています
「平均余命」は、ある年齢の人が何年生きられるかの期待値を指しています
令和元年の男女の平均寿命と平均余命は以下の通りです
つまり、私は約83歳まで50%の可能性で生きるらしいです
【90歳までには死ねる?】
私の計画では90歳で2,000万円と嫁を残して死ぬと計画しています
厚生省の簡易生命表によれば、男性が90歳まで生存する割合は27.2%だそうです
4人に1人は90歳でも生きている。ついでに言えば10人に1人は95歳でも生きているらしいです
意外と長生きのリスクは大きいことが判ります
【健康寿命】
健康寿命とは「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」を指します
あくまで日常生活の問題ですので、入院したり、病気になる事を指すのではありません
2016年の健康寿命は
男性 72.14歳 女性 74.79歳
セミリタイアした暁には海外旅行を存分に楽しみたいと考えており、その資金も一応は準備しておりますが、70歳を超えてからの長期の海外旅行は健康寿命から制約される可能性もありそうです
【結論】
私の勤めている会社は65歳まで継続雇用が可能です
65歳で退職して長期の海外旅行に行くとすれば、お金を貯めて資金があったとしても7年程度で体力的に行けなくなる可能性があります
50歳でセミリタイアし、健康なうちにやりたい事を存分に満喫するのも一つの選択肢化と思います